P H O T O I M P R E S S I O N
<マフラー>

フジツボ製のレガリススーパーR(軽量バージョン)を装着しています。
このスーパーRは新しく20%軽量化されたもので、メインパイプなどのステンレスの
厚さが1.6mmから1.2mmとなり16kgから12kgへと軽くなりました。

前に装着していた旧型スーパーRを含めると、これが5代目のマフラーとなります。
これまでラリーアート製、柿本改製、プロフ製、という順序で装着してきましたが、
パワー、トルク共に間違いなく、これが1番出ていると思います。

音は結構静かですが、この車のキャラクターにはマッチしていると思います。
前に装着していたスーパーRと比べると、高回転時の音質が高くなりました。
静かといってもこの5本の中では、2番目にうるさいですけれども・・・・(笑)。

レグナムと共用のため、若干後ろがはみ出ていますが、リヤアンダースポイラーを
装着しているため、あまり気にならないで済んでいます。
もちろん、車検はきちんと通りました。
<フロントパイプ>

プロショップ イイダ製の物を装着しています。

以前は柿本改製の物を装着していましたが、イイダ製の物の評判が非常に
良かったので試しに装着してみました。

結果は非常に満足できました。まず車内のこもり音の大幅な減少、これは
前バンクからのパイプと後バンクからの物との接合部の形状の為だと思われます。
柿本製は90度に接合しているのに対して、イイダ製は湾曲させて接合しているため
排気の流れがスムーズになり、こもり音がなくなったのだと思います。
言ってみれば、T字路と高速道路の合流部分の違いと同じですね。

また、ブーストの立ち上がりも以前より早くなりました。値段も安いですし、
マフラー交換時には一緒にセットした方がよりその効果が出て良いと思います。
次はプロス製の等長の物を試してみたいと思っているのですが・・・
ちょっと値段が高すぎるんですよね・・・。
<メタルキャタライザー>

コクピット和光グループの独自ブランドである、WITH RACING PROJECTの
ランサーエボリューションY用のメタルキャタライザーを装着しています。

最近、ブームになり始めているようで、今後各大手メーカーからも発売が予定されて
いるとの事です。ちなみにたぶん車検対応です(笑)。書類は付属していますが
あくまでも、ランサーエボリューション用となっていますので・・・

以前は、ごく普通に純正の触媒でしたがまず4000回転位からの
吹け上がりが良くなりました。グッと引っ張られるようなパワーの出方が
感じられるようになりました。また音質もやや太い感じとなり良い感じになりました。

また、浄化性能も純正触媒より優れているとの事で、各種排ガス成分の数値が
書類に記入されていますが・・・よく分かりません(笑)。
ただ、はっきり分かるのがマフラー出口に顔を当てても全然臭く無いのです。
性能が良くて、環境にも良いなんて本当に不思議なパーツです。
興味のある方は連絡下さい。安くなりますので(笑)。
<インテークパイプ>

5ZIGEN製のものを装着しています。
製品は5分割の物なのですが、私が装着しているのは左の写真の2箇所のみです。
残りの3箇所のうちの2つは純正インタークーラーの左右、
1つはブローオフバルブの装着部分の為全て不要になってしまいました。
これならクスコ製にしておいたほうが得でした(笑)。

純正の布製のものと違いブーストの立ち上がりが鋭くなり、アクセルを踏んだときの
ダイレクト感が良くなりました。インタークーラーからのパイピングも交換してからは
さらに良くなりました。後はサージタンク前の効率の悪そうな部分を
これまたプロス製のものを装着してみようかと思っています。
でも、そうすると全てプロス製のパイピングにしてしまいそうで・・・怖いです(笑)。

見た目も赤色でエンジンカバーの赤色とマッチしていていい感じです。
ブーストを上げると抜けてしまう話をよく耳にしますが、今のところ一度も
そういった事は無いです。値段がもう少し安ければお勧め出来る物なのですが。
<インタークーラー>

TRUST製のR−SPL HGを装着しています。

以前はARC製の物を装着していましたが、パワステクーラーが前面に残ってしまう点
などの見た目の仕上げが今ひとつだったので
性能面では問題なかったのですが、こちらに交換しました。

これは、まず本体がバフ掛けされているため綺麗な点、パワステクーラーの移設
キットがセットになっているため、前面がすっきりするなど見た目はバッチリです。
ちなみにグリル内の2本の金色のパイプが移設後のパワステクーラーです。
また空気の抜けも良くラジエターへの悪影響もほとんどありません。

また、インタークーラーからエンジンルームへのパイピングもセットになっています。
これが純正のパイピングと比べて軽量でストレートな物になっている為か、
心配していた本体の大型化に伴うレスポンスの悪化は、ARC製の物と比べて
ほとんどありませんでした。値段も内容の割に安くお勧めの一品です。
<オイルクーラー>

TRUST製のGREX 13段オイルクーラーを装着しています。

エアロボンネットの装着によって、油温は5℃程度下がりはしたものの
やはり連続高速走行時には役不足である為、本格的なクーリング対策としての
必要性を感じ今になってやっと装着しました。

本来の主目的である連続高速走行時についての効果は抜群で、さらに10℃程度
温度が下がり、油圧についてもタレるのが遅くなりました。
ところが、市街地走行においては逆に油温が5℃程度上がってしまい、
エアロボンネット装着前のレベルに戻ってしまいました。

原因としては、走行風が弱い為コアが冷えるよりもエンジンルーム内の熱を吸収して
しまうほうが強い為の様です。言われていたので覚悟はしていたのですが・・・
いつも飛ばさないといけないということですね(笑)。
<ATFクーラー>

TRUST製のGREX ATFクーラーを装着しています。

ATについては強化するなど本格的な対策をとりたいのですが
なかなかそこまで手が回らない為、とりあえずいくらかでもATの保護になればと
左のフェンダー内に装着しました。

なかなか良い装着場所がなく苦労しましたが、フォグランプの下などから
ダクトを引き少しでも走行風が当たる様にしてあります。

実際にその効果は体感できるものではありませんが、いくらか気休めには
なっています。装着時にATFをTRUST製の強化タイプの物に交換したのですが
やはり、よく言われているように純正のATFのほうがマッチングが良いようです。
少し堅いので変速のショックもいくらか大きいですし、繋がりも良くないです。

純正ATFに戻したところ、好調になりました。やはり純正がベストの様です。